バイクでキャンプツーリングする時はホムセン箱が最強だと気付いてしまった。
雨に強く積載性も抜群。自分にとって使いやすい箱を簡単に作れます。費用が掛からないという利点もありますが、楽しんで工作できる方はホムセン箱が向いてると思います。
■ホムセン箱の選びかた。
結論から言うとアイリスオーヤマのやつがお勧めです。
アイリスオーヤマのホムセン箱は椅子になるほど強度が高いので、キャンプ用の椅子を持っていく必要が無くなるからです。椅子は快適なものだと大きな荷物になるため、このアドバンテージはすごく大きいです。
強度が高いということは壊れにくいということにも繋がります(^^)/
ホムセン箱のサイズ選びですが、鍵付きで人気のRVBOX 460 密閉 カギ付 が一番お勧めです。
RVBOX 460には荷締め用の穴が多数あるのでドリルドライバーなどの電動工具が無くてもバイクに取り付けることが可能です。
ほかには大きなホムセン箱のRVBOX 600、ちょうどいいサイズのRVBOX 400がありますが電動工具が必要になります。
私は電動工具を一切使わずにホムセン箱をバイクに取り付けました。ホムセン箱は何度も作ってきたので参考にしてみてください!
RVBOX 460です。何も加工していません。
私のWR250Xのリアキャリア。穴に紐を通すタイプなのですが、ホムセン箱を固定しやすいと思います。
こんな感じです。すっきりしてるし、ガッチリと固定されています(^^♪
RVBOX 460の荷締め用の穴は下と上にあります。
このライムグリーン色のベルト荷締機 100kgはラチェットベルトなのでしっかり固定出来てオススメです(*´▽`*)
荷ほどきは解除して紐を左右の手で引っ張れば簡単にほどけます。
箱のふたを開けてみるとこんな感じです。
この金属製S字フックはお互いに引っ張り合うようにします。
S字フックをリアキャリアや自作ホムセン箱に引っ掛けている人がいますけど、何回か使えば壊れると思います。
同じ金属でできたフック同士を引っ張り合えば壊れる可能性は低い。
もしS字フックが外れた場合の保険も付けました。
ここの穴に違う荷締めベルトを通します。
これでS字フックが外れても黒いベルトがホムセン箱を落とさない!
黒いベルトはカーメイト ハイグレードベルト (2M)です。ラチェットベルトと比べると締める力は弱いけど素早く使えるのがメリットになります。
ホムセン箱の内部に荷締めベルトが通っていますがフタは問題なく締めれます。この縛り方は大きなものを取り出せなくなりますけど、フタ開けれるメリットは大きいはず!
荷締めベルトは必要な長さでハサミで切ってください。
ハサミで切った後はチャッカマンなどの火で炙るとベルトが解れなく(ほつれなく)なります。
あと、ホムセン箱の底を強化したいのでクッションを付けていきます。
なにもしていないとリアキャリアやシートが傷つきますからね。ホムセン箱が壊れなくなる効果もあります。
適当な薄めの板、薄いゴム、100均ショップでマジックテープと瞬間接着剤を買ってきます。接着剤は用途に合うやつを買ってください。
私は前のホムセン箱から再利用します。板は合うやつをホムセンで買うか、工具を借りて切ること。
無いなら厚めのゴム板を買ってきます。
マジックテープと瞬間接着剤。
マジックテープの裏側に瞬間接着剤を付け、このようにしてから合わせれば完成。
再利用した物なので不格好ですが、工具は一切使わずに完成しました(^^♪
触っても動かないし、見かけはスッキリで最高傑作かも!
以下は電動ドリルがあった場合のオプション加工になります。
電動ドリルが有れば便利な物を沢山付けれます!
一番左のボルトは「コの字ボルト」といいます。
ホムセン箱をドリルで穴開けし、コの字ボルトを外側に付ければ積載性がアップします。
この字ボルトにタナックス ツーリングネット 3Lサイズ(80L) で鞄を固定してみた(^^♪
※画像は以前のホムセン箱。
これがあれば上に荷物を乗せれますね(^^♪
他には鞄にカラビナを付けてサイドバッグ代わりにしたり!
手軽に開けられるサイドバッグになりました(*´▽`*)
雨具とか素早く出し入れしたいものを入れたりできます!
ホムセン箱は自分好みのカスタマイズが簡単にできて楽しい!
ただ、ウインカーがバッグで隠れたり、チェーンに巻き込んだりする可能性がありますので自作するときは点検してから乗りましょうね(^^♪