WR250Xのオイル交換!純正ドレンボルトはナメりやすいので初心者は注意!

こんにちは、シイナです(^^)/

今回は初めてWR250Xのオイル交換にチャレンジしてみました!

必要な物はオイル、フィルター(エレメント)、ドレンワッシャー、工具の4つです。

使うオイルはお好みで構いません。ヤマルーブスポーツ、プレミアムのどちらかがヤマハ公式推しですね。コスパの良いCASTROL エンジンオイル 二輪車4サイクルエンジン用 4L もオススメ。どのオイルが良いとかより1000~2000キロで交換することの方が大事。フィルターは2回に1回でいいです。

ヤマハ パーツカタログでは純正を買えますが、バイクショップにお願いしないといけないし、手間賃取られるかもしれないので純正か他社かは皆さんの好みで決めてください。

それでは早速オイル交換を始めていきます。

まず数分間暖機運転してオイルを温め、エンジンを止めます。WR250Xの車体下から覗くとドレンボルトがあるので緩めましょう。レンチのサイズは12になります。

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このドレンボルトは外すのが難しくナメりやすいので、できれば交換した方が良いです!私はこちらのドレンボルトに変えました(^^♪

※記事の最下部にドレンボルトを開けるコツを書いてますので参考にしてみてください!

ドレンボルトを開けると勢いよくオイルが出てきますので下にオイル処理箱を置くなりしてください。あと火傷や汚れないようにゴム手袋をして作業しましょう!

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オイル注入口のフタを外します。

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フタのパッキンが劣化してないか目視で確認しておきましょう!

車体を水平にしオイルが下から垂れなくなったらドレンボルトを付けましょう。ドレンワッシャー(ガスケットともいう)はできれば交換した方が良いです。

私はデイトナ ドレンワッシャ オイルドレンボルト用 M12を使っています。

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ドレンボルトを閉めたら、次はフィルター交換をしましょう。

※オイル交換2回に1回の頻度で行います。

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オイル窓の左にある3本のボルトを外せばフィルターが一緒に取れます(^^)/

レンチのサイズは8です。

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オイルが垂れるので下にウエスを敷いておいたほうがいいです。

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新しいフィルターはデイトナ オイルフィルター 250cc用を使いましょう!

あとはOリングが劣化していないか確認します。

下の画像の外側にあるOリングはキタコ Oリング WR250R/WR250X用 1個入り になります。

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もう一つ、Oリングがあります。

下の画像の指先の小さなOリングはキタコ Oリング 6.8×2.5 ヤマハ系 です。

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後は新しいフィルターを装着してボルトを閉めます。最後にオイル注入口から1.3リットルを入れて作業終了です。

バイクを水平にしてオイル窓を覗くと線より少し上になると思います。お疲れさまでしたっ!


純正のドレンボルトが外せない時、なめた時の対応方法

無理と感じたら、まずはバイクショップに相談してみてください。失敗は誰にでもあることなので恥ずかしがらなくていいです。普通に下抜きのオイル交換をしてもらい、ついでに新しいドレンボルトに交換してもらえるか交渉してみましょう。

自分でするならば、ドレンボルトを回す方向を間違えないこと。WR250Xドレンボルトは正ネジです。

工具はメガネやスパナではダメです。周りのバーが邪魔してまっすぐ回せずにドレンボルトがナメります。バイクショップの話では「セローやWR250なんかは自分でオイル交換する人多いですが、ヤマハのドレンボルトは小さいのでよくユーザーはナメらします」とのこと。

上の画像のようなY型ソケットレンチを使い、一瞬の大きな力でドレンボルトを開けるのが良いとバイクショップが言ってました。じわじわ力を入れるのではなく1発で仕留める感じです!

オイルを上から抜く「上抜き」という方法もあるのですが、オイルパンの形状によってはできない車種があるので注意。WR250Xなら体感で6割程度しか抜けない。

完全にナメたのならなめたナット一撃 ナットツイスターソケット 12mmを試してみるのが良いです。相当評判いいんで最終手段として信頼できるでしょう。